3.102021
「SD科学のスプレードライヤーについて」
第三回トピック更新 !!
皆様、お世話になっております。「株式会社SD科学」です。
第三回である今回は、SD科学で使用しているスプレードライヤーについて簡単に紹介します。
私たちが生産に使っているスプレードライヤーは
①ロータリーアトマイザー方式
②二点捕集方式
という方式を採用しています。
SD科学のスプレードライヤーは噴霧方式として「ロータリーアトマイザー方式(ディスクタイプ)」を採用しています。この方式は、他の噴霧方式に比べ、粒子径の大きさをコントロールしやすく、粒子の大きさが揃った製品を得ることが出来る(粒度分布がシャープになる)という特徴があります。
また、SD科学では、「ベーン型」と「ケスナー型」の2タイプのディスクを所有しており、お客様のご要望に合わせた粒子径の製品を作っています。
②二点捕集方式について
SD科学では製品捕集方式として乾燥室下とサイクロン下から回収する「二点捕集方式」を採用しています。といっても、私たちの機械は少し特殊で、乾燥室下に落ちる製品とサイクロン下に落ちる製品がY字配管で混合されて捕集されます。乾燥室側とサイクロン側で分離することはできませんが、全体としての製品回収率が良く、後工程の混合作業を省くことが出来ますので、生産効率が高くなります。
今回は、私たちの機械の簡単な紹介をさせていただきました。専門用語も多く、スプレードライが初めての方には少しわかりづらいかと思います。
分からないことがあれば、是非お問い合わせください。経験豊富な営業が丁寧に対応させていただきます! !
また、工場見学等も承っておりますので、ぜひお気軽にお声がけください!!
皆様のご来社をお待ちしております!
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